2025年10月17日、北海道にある賀老の滝を訪問した。
北海道の島牧村にある賀老の滝は幅が35メートルもあるにも関わらず、落差も70メートルあり、とてつもなく規模が大きい滝だ。さらに紅葉も美しいところで、大瀑と紅葉のコラボを狙い、今回訪問した。
前日に小樽でウニ丼を食べるという用事があったため、当日にかけて島牧村に移動。やはり北海道は広い。車での移動だけでも一苦労である。残念ながら当日の天気予報は曇りだったが、現地に着くと小雨が降っていた。雨はやむと予想していたので車の中でしばらく待っていると、予想通りやんでくれた。あとは光が出てくれると良いのだが・・・。
入山する準備を始めていると、男性が近寄ってきた。車と服装から、周辺の林道をパトロールしていたのだと思われる。男性は「林道でヒグマを見かけた。親子連れだったからヤバい。気を付けるように。」と教えてくれた。林道と滝の入り口は離れているので、滝巡りには支障はないだろう。それにしても、ありがたい情報である。
装備を整えて、いざ入山!序盤は平坦な塗装された道だが、左右はどちらも茂みになっており、見通しはきかない。

九州なら何てことない道だが、ここは北海道なのだ。茂みからいきなりクマが出てきて襲われるということもありえる。ベアスプレーを握りしめ、いつでも撃てるようにイメージをしながら先に進む。私がやっている滝巡りは、いつからバイオハザードになったのだ?
やがて塗装された道から山道に入り、適当に進んでいくと、滝の展望台に到着した。

やはり、ここからでは遠い!さらに近寄らないと話にならない。そこから沢に降り立ち、少しだけ沢を遡上し、滝がよく見えるところまで到着した。

滝は、相変わらず巨大だった。とんでもない落差と幅で、とんでもない量の水を落とし続けている。さらに、時々青空も見えて、光も出た。残念ながら光が出た時間が遅すぎたために滝にはイマイチ良くは当たらなかったが、周囲の紅葉が照らされて輝き、絶景となっていた。滝に光がばっちりと当たったところは見られなかったために、数日その周辺に滞在して再訪も考えたが、翌日は天気が良くない予報で、しかも後の予定も詰まっている。今回はこれで満足することにした。
駐車場まで戻ると、男性が装備を整え、滝を目指そうとしていた。メット、沢靴と本格装備である。滝とクマの情報を伝え、入山するのを見送った。良い状態の滝は見られただろうか・・・?